活動目的
【水の都】水に囲まれた”親水”都市!
東京都23区の中でも中央区はもっと広い水域面積をもっています。
その水域面積は、中央区全体の面積の約2割にもなります。
海はもちろん運河や河川というような水路も多くあるにも関わらず、水辺の利用者は多くありません。
船舶免許を取得しボートをレンタルして運河巡りをしたり、フィッシングやマリンスポーツ、交通網としての水の利用の仕方など様々な楽しみ方があります。タワーマンションが増え、水辺に住む人口が増えつつ中央区で、世界のモデルになれるような“水の都”をつくれたらという目標の下で活動しています。
【海の防災】水辺を活用した防災
水の都は、憩いとしての面だけではなく
防災としても機能もあります。
水辺に親しみ知識を持つことで
災害時に速やかな避難、救助、物資運搬を行う事ができます。
その為には、この街で暮らす皆さまに
台風や地震、豪雨などによって起きる高潮や増水への対策や
船舶による海上レスキューの仕組みなどを学んでいただく機会をつくり、
近隣の地域コミュニケーション向上に繋げられたらと思っています。
活動目標
多目的桟橋の実現!
中央区では、タワーマンションと呼ばれる高層マンションが増えています。またそれに伴い全体の人口も増えています。
あと数年で中央区の総人口数の半分を超える(約6割の方)が、月島・勝どきエリアに入居することになります。
現在の街づくりには、水辺を考慮した設計が必要です。
特に“島”であるこのエリアには、有事の際や流通を考えると多目的桟橋が不可欠になります。
隅田川にはいくつか桟橋がありますが、まだ朝潮運河には多目的桟橋がありません。
人口増加に伴う街の変化に対応し、より安全に住みやすい街になるように活動していきます。